イーネットスクール(放ディ)から体験実習

3月から4月にかけての3日間、イーネットスクール(放課後等ディサービス)を利用する高校生の方が、イーネットビズ、イーネットカレッジで体験実習をされました。

昨年度の夏休みと冬休みに就労継続支援B型の実習、就労移行のプログラムを体験されたのに続き、この春休みもお1人が参加されました。

B型では軽作業、移行ではグループワークや訓練実習

午前のイーネットビズの就労継続B型の軽作業では、部品の袋詰め作業などをされました。

午後は就労移行のイーネットカレッジで、グループワーク、訓練実習をされました。

グループワークは、他の就労移行の利用の方とともに「学校と職場(会社)の違い」「あいさつをする」の2つのプログラムに参加されました。

『学校と職場の違い』『あいさつをする』—グループワーク

「学校と職場の違い」を考えるテーマでは、会社などでの職場実習の体験をもとに、「目的」「人間関係」などの項目を、知っていることや思ったことをみなさんが出し合い、一緒に考えました。

また「あいさつをする」では、「いいあいさつ」「よくないあいさつ」をみなさんと考え、意見を整理し、それをもとにロールプレイで実際にやってみました。

「データ入力」「検品」などの作業実習

訓練実習では、「データ入力」「検品」「仕分け」「文字の記入」などの作業に取り組まれました。クリップを色分けしたり、豊橋市の中学校の名前・住所などをパソコン入力したり、様々な作業に取り組まれました。

今回の実習の振り返りでは、「前回の実習の反省から、一つひとつの作業に目標時間を設定した。大体その時間内にできてよかった」「説明をしっかり聞かず、ミスをしたので次回は気を付けたい」など語られていました。

卒業後の進路を見据えて、必要なことを

1年後、もしくは2年後の進路を見据え、自分にできること、向いていることを、また改善したいことなど知る機会になったようです。

 

 

就労移行のみでなく、A型・B型も
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イーネットくんのイラスト