『在席グループワーク』
イーネットカレッジは、午前は公文式学習、午後は自分でテーマを決めて学ぶ専門学習やSSTを基本にする学習型の就労移行施設です。
現在、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、席もソーシャルディスタンスを確保し、常に窓を開け換気するなど、できる限りの対策をとっています。
それ故、発表や討議などを伴う今までのようなグループワークは一時中止しています。朝の笑顔ミーティングの1分間スピーチなど発声するものは休止するなど、当たり前にしていた人とのコミュニケーションの多くを差し控えています。
そこで考えたのが『在席グループワーク』。今までやっていた「時事問題」(※)をデスクワークのみで行いました。
※「グループワーク 時事問題」を参照してください。
テーマをパソコン等で調べ、まとめる作業は同じですが、口頭での発表、質疑応答はなく、資料のみ配布しました。口頭での説明がないため、書類のまとめ方がより重要となります。
作成した資料をパソコン上で集約し、印刷、配布しました。さらにそれぞれの資料の感想を集約、それをまた配布し、文字でのコミュニケーションを模索しました。
今回は欠席者もいたので、日を分けて行ったこともあり、印刷という方法をとりましたが、オンラインの活用の仕方など新しいグループワークの可能性も見えてきました。
なお今回はあらかじめ共通テーマを提示しました。テーマは「オンライン授業」。みなさん、現状や問題点・課題、今後の可能性、また人気のMOOC(大規模公開オンライン講義)の紹介など、各々の個性をいかしての力作揃いでした。
就労移行のみでなく、A型・B型も
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